名前:Y.Yさん
業種:予備校・学習塾経営
職種:総合職
職歴:0年目
所属:比較文化学類(2009年度卒予定)
まだ入社前なのでわからないところも多いですがわかる範囲で。一年目は高校生対象の予備校で校舎運営(主に事務作業)と生徒相談の仕事をします。校舎は2、3人の社員で管理されているので、奴隷的下っ端からのスタートです。「一年目は現場で思いきり働いて、経験をつんで社会人としての基礎を身につける」とのことです。
校舎での勤務は数年の予定です。私の希望としては3年後くらいに本社へ戻って、外国人向けの予備校開校事業に携わりたいと考えています。教育にはその国の文化が色濃く出てしまいます。ですのでグローバルな教育産業は難しいとされています。ぜひそこにチャレンジしたいです。また教育産業は、教育の理想と経済の原理がせめぎあっている分野です。両者をうまく融合させてバランスを取りたいです。
就活で心がけていた点は「素直でいること」と「自分にできる範囲で背伸びをすること」です。私は就活という行為自体がなんだかうそ臭いというか「学生のくせに無理しちゃって」と悲観的だったのですが、働くことにはすごく興味がありました。でもやっかいなことに自分が何をやりたいのかという具体的なビジョンはあまりなかったので、とりあえず興味あるところを受けてみて、「ありのままの自分+精一杯の頑張り」を見てもらい、後はお任せいたしましょうくらいに思っていました。我ながらもうちょっとがっついても良かったかなとも思いますが、面白そうな仕事に出会えたので満足です。ちなみに人事の方によれば、私を採用した決め手の一つは「熱意があってバランス感覚があると思った」からだそうです。自分でそれをアピールしたつもりはなかったので不思議でした。
正直にいうと、予備校は第一希望の就職先ではありませんでした。漠然と「人のためになる仕事がしたい」「社会に出てみたい」と思っていて、予備校以外の教育系企業やマスコミ、海外協力系の会社にも応募しました。そんな中でたまたま現在の内定先に内定をいただきました。内定先に出会えたのは「縁」がとても大きいです。数社内定は頂いておりましたが、働いている人たちが魅力的だったこと、自分が会社に必要とされていると感じたことで現在の会社に決めました。私は第一志望の会社に落ちてしまったタイプ。当時は少し落ち込みました。ですが「人のためになる仕事をする」「社会に出る」という目的はどこでも達成できると思いましたし、どうせ働くなら必要とされているところで思い切り働きたいと思いました。そう思っているうちにだんだんそこで働くのが楽しみになってきたという感じです。
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2010年02月19日 18:15