名前:T.Hさん
業種:鉄道業
職種:プロフェッショナル職(運輸)
勤務歴:0年目
所属:体育専門学群(2009年度卒予定)
まだこれからなのでわかりませんが、駅員→車掌→運転士という順にキャリアを積む予定です。
理由として会社が求める人物像と自分がこれまでにやってきたことがうまくマッチングしたことが挙げられます。現場での仕事は体力がいります。加えてインフラに関する業務は責任感を要する仕事です。1分でも遅れると多くの人の生活に影響が出てしまいます。私は大学時代に組織の上に立つ者としていくつかの仕事をこなしてきました。その経験と能力が買われたのではないかと思います。
一つの内定をもらうまではかなりしんどい思いをしました。最初の頃は順風満帆でした。行きたい企業が4つほどあり、そのいずれも最終選考まで残りました。ところが、最終選考を最初に受けた企業、2番目に受けた企業と、続けて落ちてしまいました。手応えがあっただけに「なぜ?」と思い悩みました。焦りました。3番目、4番目の企業は最終選考の日程が近かったこともあり「これに落ちたらあとがない……」といつの間にかネガティブに考えるようになっていました。
そこで私が心がけたことは「いま」にフォーカスすることでした。「いま、できることをやる以外にない」。過去や未来を考えてもいまの現実は変わりません。たとえば「とにかく面接では元気に」とか「最大限の準備をして臨む」といった「いまできること」に注力しました。その熱意が通じたのか結局残りの二社に内定を頂くことができました。
あとこれは就活生に向けたアドバイスですが、私の就活での心残りは、決まった業種しか受けなかったことです。もうすぐ社会人といういまになって、他業種も見ておけばよかったと思います。学生のときは受かることに必死で何も考えていませんでしたが、社会人という視点から考えると、他業種に関する知識は社会へ出たときの大きなアドバンテージになります。今のうちから「社会人として」就職活動ができている人は社会へ出ても成功すると思います。就活は社会勉強できる大きなチャンスでもあるのですから。
……と偉そうなことを言いましたが私は何も学んでいないダメな方の人なのであまり参考にしないように。
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2010年02月25日 00:08