名前:Y.Mさん
業種:商社
職種:営業職
勤務歴:1年目
所属:体育専門学群(2009年度卒)
自動車製造の流通に関わる仕事をしています。メーカーや部品会社、工場と連絡を取り、円滑に製造できるようにするのが私の仕事です。
正直に話したことと、私なりに120%くらいの元気を出して面接に臨めたからでしょうか。その姿勢が「コイツは誠実で踏ん張りの利くヤツだな」と会社に評価されたのかもしれません。
正直にわからないことは全て「わかりません」と言いました。私は中学・高校とアメリカで生活していたため、日本語があまり得意ではありません。面接官に「あなたの嗜好品は何ですか?」と聞かれたのですが「しこうひん」が何なのか全くわからなかったため、正直に「しこうひんって何ですか?」と聞きました。たしか面接官に「お前はバカか」くらいのことを言われた気がします。「間違いなく落ちた…」と覚悟しました。ところが何故か通過。人生、わからないものです。しこうひんを知っていることよりも正直であることの方が社会では評価されるようです。
私の就職活動は本当にきつかったです。実は内定が出るまでに、10社くらい最終面接で落ちています。幾度となく期待して幾度となく落ち込みました。前述したように私は日本語が苦手で、おそらく敬語の使い方に問題があったのだと思います。
とはいえ言い訳は通用しません。立ち直るしかありません。本当に本当に親や友達に感謝しています。へこむたびにみんなに電話して励ましてもらいました。特にアメリカにいる父親には何度も電話して、アドバイスをもらったり自分の考えを聞いてもらったりしました。就活を通して、親や仲間の支えのありがたさに気付くことができました。
コメント(0) |
2010年04月14日 17:35