名前:M.Iさん
業種:地方銀行員
職種:総合職
職歴:内定者(入社前)
所属:人文学類(2009年度卒予定)
銀行ということで、融資・渉外・預金・為替・出納など様々な業務があります。個人的には融資業務を担当してみたいと思っていますが、最初は基礎的な知識を得るため多様な業務を経験することと思います。また、取り扱う金融商品の中には、販売に際し資格を要するものが少なくなく、勉強の日々が続くようです。実際、私もまだ入行前ですが、証券に関わる資格を1カ月ほど前に取得しました。
エントリーシートや履歴書を丁寧に書くことを意識しました。誤字・脱字がないのはもちろん、内容を練って、自分の伝えたいことがしっかりと伝わるよう表現に配慮しました。加えて、綺麗な文字を書くよう努めました。文字の綺麗さが内定に直結することはないでしょうが、良い印象を与えることにはつながると思います。
また情報収集に力を入れました。説明会等において、予告なくその場でエントリーシートを書くよう指示されたことが何度かありました。当然、選考の対象なので、相応の準備をしていく必要があるわけですが、事前に情報を得ていないと準備もできません。インターネット上の掲示板や内定者等、様々な場所から情報を収集する必要があるでしょう。就職活動においては、与えられる情報はまったく平等ではありません。積極的に情報を収集する姿勢が肝要だと思います。
就職活動を意識した時期は、大学3年生の6月でした。大学主催のイベントに参加したことを覚えています。8月に合同企業説明会に参加し、10月に就職情報サイトに登録、個別の企業説明会に参加したのが11月のことでした。2、3、4月はほぼ毎日のように就活関連の予定があったと思います。それから、5月の初めに内定をいただいたのですが、思うところがあり、8月頃再開、秋採用で9月の終わりに現在の内定先から内定をいただきました。
終わってみて一番思うことは、もっと人と会う機会を作るべきだった、ということです。就活時期は忙しいこともあり、一人でいる時間が多くなりがちですが、サークルでも友人同士の集まりでもなんでもいいので、なるべく多くの人に会って話をすることが大切だと思います。気分転換になりますし、就活に対し意見をもらえる機会にもなります。そもそも、選考の中心となる面接は、人間対人間の場なので、一人でこもって就活するより、人とのつながりを持ちながら就活した方が良い結果が待っているように思います。
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2010年02月21日 23:08